苦難の連続パキスタン旅行記1回目 【第2章 イスラマバード編パート4】無限にヒリつくラホール移動 〜アッラーよ何故我にこれほどの試練を与えるのか〜

12月29日朝7時。

連日の移動やらストレスやらで体調不良に拍車がかかり、起きても疲れが全く取れない。

腹の調子なんて当然元に戻るわけもなく、今日も元気に激流葬。

他のパキスタン旅行者のブログ見ても大体腹ぶっ壊してるからもう諦めのかまたり。

それでも今日は移動日。やっとこの宿ともおさらばできる。

チェックアウト前に腹の中身を全部出す。

いよいよほんまにケツ穴が爆発しそう。

荷物をまとめてたら大悲報。

まさかのピンクソルトの入っているミルが割れていた。

ざぁこ♡ざぁこ♡(真顔)

お前プラじゃなくてガラス瓶だったのかよ。

1mmも塩食ってなくてそのまま捨てるのムカつくから、目で見えるガラスだけ取り除いて中身の塩は袋に詰めて持っていくことに。

結局日本まで持って帰ってきて強制使用。

料理の時にガラスの破片取り除きながら使うキチガイになってた。

たまに奥歯でガラスがジャリっとすり潰す感覚は忘れない。

閑話休題、今日はイスラマバードが本当に最後の日なので、AとCに別れのあいさつに行くことに。

足早にクソ宿をチェックアウト。

オーナーがレビューしろってうるさいのでとりあえずレビュー。

最初は☆5つけろって言われてつけたけど帰国後から変更して☆2に。

(Googleに削除されないように姑息に最大限の細工を施した)

当たり前だよなぁ?ジャップ舐めんなよ。

最後の最後にバカアホマヌケクソドアマンがチップがほしいとか抜かしやがった。

貴様どこにチップ相当の働きをしたと勘違いしてやがりますの??

はぁ????お前いい加減にしろよ???

バチギレしそうになったけどもうそんな気力も体力もないので500PKR(275円)だけ渡してフ○ックオフ🖕🖕🖕

お前次会ったら100%ケンカするわ。二度とその面見せんなボケ。

とっととCareem呼んでAとCに最初に連れて行ってくれたブルーエリアのカッフェで合流することに。

初日は気付かなかったが、隣の店の名前。あのバカドアマンの頭のことか?

カレーは全く食いたい気分じゃなかったので当然(体にやさしいと思われる)オムレツとかパンなどにした。

待ってる間メッシ食ってた。カレーは当然食べれん。一撃でしぬからね。

飯食いながらWhatsappでAとやり取り中、ラホール移動にあたって初めて聞いた情報が。

なんでも冬のパキスタンはエグい濃霧が蔓延しているらしく、高速道路の多くのルートで通行止めになって発車自体しなかったり、運良くて迂回ルートで大幅遅延というのが日常らしい。

それって、予定通りにラホール着けないってKOTO…??

この時点でちょっと、いやかなり悪い予感がしてきた。

悲しいかな、こういう時の勘はほんと当たってしまうんやでな。。。

まあええわと、とりあえず朝食mgmg。

AとC到着後彼らのクルルァに乗って、ATMで両替をしてもらった後レッドエリア内の事務所へ。

ほんまイスラマバードは緑多くて良い街やな。

束の間のドライブを楽しんだ後、事務所に到着。

1日目とは違うもう一つの部屋の方に案内された。

複数部屋持ってんのかよ、ほんま金持ちやな。

ベランダからはレッドエリアが一望できた。

パキスタンで最も警備が厳重なエリア、「レッドエリア」

各国の主要大使館も大統領邸もがっつり見える。

1日目と別角度からのラワル湖。ほとりで1日ゆっくりしたかったわ。

AとCとしばらく談笑。この3,4日でイスラマバードで経験したこと、今この国の経済状況や何が起こっているかなど、拙い英語で会話を楽しんだ。

ついでにワイの体調が最悪なことを伝えると病院いくかと言われたので、病院行ったらクソ高くつくから嫌やいうたら、Aがシナシナのワイを見かねて薬を買ってきてくれた。

謎タブレットと謎の白いドロドロした液体が入った瓶。

見目が非常によろしくないが、見た目に反して飲みやすかった。

こいつらすごい効果で、最低20分に1回くらいはケツ穴開放していたくらいヤバかったのが一撃で止まったのだ。それも比較的すぐに。

どんなやばい成分はいってんねん。

外国の薬あるあるだけど日本の薬の何倍も強力なんやろなぁ。

まぁそう簡単に病院なんて係れないから、これはこれでありですねぇ!

ついでにサトウキビくれた。

食い方はトレディショナルスタイルで剥いた部分をそのまま齧り付いて吸うタイプ。

PANDAかな?

体のありとあらゆる成分が不足している今、油とスパイス以外ならどげんなもの食ってもうめぇ。

サトウキビしゃぶりつきながら、Aに教えてもらいながら昨日できなかったラホールへのバス予約をやることに。

Bookmeのパキスタン版で予約をした。

楽天カードで払おうとしたのだが拒否される。ほんま使えん楽天カード。

もう一つはアメックスだったのでそもそも論外。

もう一つWISEのVISAカードを作っていたので、それで決済トライしたらあっさり通った。

価格はラホールまで3313円ほど。カスみたいなバスとったらもっと安いが、身を案じてのことだと思う。

WISEはTに作っておいた方がいいと言われたので渡航前に作っておいたのだが、これめっちゃ便利やな。

キャッシングして手数料が取られたとしても、こっちのが日本円を両替屋で両替するよりもレート良いまである。

WISEアカウントとカードは旅人は作っておいても損はないと思う。

ただ残念なことにパキスタンでATMはパキスタン発行のカード以外は原則使えないので、ここは注意してほしい。WISEも試したが無理だった。

ついで、パキスタン渡航の際はVISAかMasterで、それも複数持っていく&ちゃんと不正利用のロックを外しておくくらいやっておかないと現地でとっても困ることになるのでご注意を。

たかだかバス1件予約するだけでなんでこんな苦労せなあかんのや。

なんとかバスが取れたワイ、出発1時間半前までAとCの事務所で残りの時間ゆっくりすることに。

チャイとサトウキビしばきながらソファーに寝っ転がる。

クソデカソファー最高やな。

時間になって、事務所を後に。

さらば、また来た時はお世話になるやで。

1日目に一緒に飲んだ部下のニキたちともハグでお別れ。

AとCが車に乗せてくれて一緒にバス停まで送ってくれることに。

なんだかんだ楽しかったなパキスタン(まだ半分も終わってないけどすでに終わった気分になってた)

西陽が最高にきれいやで

そうこうしているうちにバス停に到着。

イスラマバード国際空港と中心街のめっさ中途半端な場所にあった。

Googleマップと1kmくらい目的地がズレてウロウロすることに。初見殺しすぎる。

なるほど確かにこりゃ初見だと絶対わからん。バス停の位置もマップの目的地と全然ズレまくってるもん。

頼むよGoogle先生、どうしてこんなに精度悪いねん、なんとかしてくれ。

AとCとはここでお別れ。2人と握手と熱い抱擁を交わし、見送った。

出発まで20分ほどあったのでバス停で待機。

いよいよ搭乗するバスに乗り込み、ラホールへ。

気になるバスの中は…おぉ!!めちゃくちゃ広い!!ソファーもえぐいふかふか。

足場もめっちゃ広い。モニターに謎Windowsアプリも入っててテンション上がった。なお、電波悪すぎてほぼ使えなかった模様()

すげぇ豪華やななんやこれ。

今まで乗ったバスの中で1、2を争うくらい快適やなこれ。

ここでさらなる大悲報。バスに乗って気付いた。

充電ケーブルと充電器をAとCの事務所に挿しっぱなしで忘れるという大失態(ADHD)。

充電ケーブルはLightningなので、モバイルバッテリーはあるもののこれがないとワイのiPhone充電できない。ほんまクソ(自業自得)。

やばい、これでTと連絡取れなくなったら宿もわからんどこで降ろされるかもわからんで完全に詰む。

Aにすぐさま連絡、ケーブルと充電器をTの家に速達で送ってもらえることになった。

保険でAからTに、充電切れて詰みそうというのも伝えておいてもらった。

それはそれで良いのだが今だよ今!!ちゃんと充電できてなくてすでに残り30%くらいしかないし心許ないねん!!

やばい、なんでこんな気苦労せなあかんねんほんま。。。

バスの窓から見る景色は綺麗だね(現実逃避)。

旧首都ラーワルピンディ付近。次はここもいってみたいところではある

こうみるとパキスタンは本当に緑が多くて綺麗。

農業大国らしいというのもうなずける。

こころなしか、クルルァたちの渋滞が増えてきた。

出発してから1時間ほどでこれ。冷房ガンガンのはずなのに背中を冷や汗が伝う。

ちゃんと予定通りに着くんかこれ…?

途中パーキングエリアに停車してトイレに念の為駆け込む。

ラホールまで半分の地点。この時点で19時くらい。ここまではそこそこ順調だったのになぁ。。。

ここまでバス乗車してから2時間半くらいだったが、久しぶりにAとCの事務所から4時間トイレに行かずに済んだので、あの謎の薬の威力すげーなって思ってた。

ちなみに後から見返した時に、ソルトレンジはこのバス停から10Kmくらいですごい近いところにあった。

チャイをしばいて再びバスへ。

バスから外の写真撮りまくってたらいよいよ充電が25%くらいに。

阿、結構やばい。

だが到着予定の22時付近でも一向にラホールに着く気配がない。

到着予定時刻でこれ。ここからがデスロードの始まりだった。

なんならラホールからまだ50Km近くあるんやが。

なのに霧が濃くなってきてクルルァが渋滞していて全く前に進まん。

マジでなんもみえん。

22時でこの位置。

あ?これいつ着くんや??

Tからもいつ着くんやの催促が来てる。

いやこっちが知りたいわ!

充電残り13%、はっ、もうほんまやばい、連絡取れんなる終わってる。

バッテリーを省電力モードに変更。気が気でなくなってくる。

なんやねんこの濃霧…舐めてたわ。

なんか雨も降り出した。テンションも雨模様。

最初ラホール調べた時は大気汚染世界No1という噂を聞いてたからそれのせいで何も見えんと思ってたけどまさかの濃霧とは…

こんなん聞いてないで、、、

日付は午前0時を余裕で回る。なのに着いてないし充電がいよいよやばい。

ラホールはとにかくクソデカい。東西に20Km、南北に30Kmほどあるクソデカシティなのでその中でどこに停まるか皆目検討つかん。

これでさらに遠かったらいつ着くねん。

気疲れと物理的疲労でシナシナ。もう嫌。

結局バス停に到着したのは深夜1時過ぎ。4時半出発だったのでまさかの8時間半乗車で4時間遅延。

周りになんもない。全くどこかわからん。Tからも連絡ない。

クソクソクソ。

写真に写ってるニキと寂しく話をしてた

バス停もワイらのバスが最終便だったみたいで敷地内から追い出された。

はぁ。。。。

見知らぬ地で途方に暮れる。

これワイ、このクソ寒い中で野宿か???

バンコクの見知らぬ野ざらしバス停でも野宿したクソみたいなことがあるけど、そんなんを余裕で上回るクソ具合。

暇なので知らんニキと二人で話をした。

それだけが唯一気を紛らわす手段だった。

ニキは10分ほどで迎えが来て去っていった。取り残されたのはワイ一人。

もう終わってる。

見知らぬ土地でしかも夜中、外にでちゃあかんってあれほど、、、

30分ほどしてようやくTと友人が到着。

あぁ、助かった。

こんな見知らぬところに夜中一人取り残されてスマホの充電もほぼなく詰みかけの状況がどれほど精神を蝕むものか、、、

ありがとうT、来てくれてほんまに。

久々に日本語を喋った。mother tongueって最高やな。

Tにライトニングケーブルと充電器を借りてようやく充電ができた。

ほんまのほんまに助かった、この時点で充電3%だったから後少しでほんまに詰んでたわ。

クルルァに乗って15分ほど、宿に到着。

なんか宿っていうよりは普通の家。しかもでかいなおい!!

宿主に挨拶して早速入室。

その家の召使に部屋まで案内された。

泊まる部屋はこんな感じだった。

ベッドはクイーンサイズ。
またある謎タオル。チャクダラの時よりは臭くなかったけど臭い。

でけぇなおい。あぁ〜最高じゃねぇかよ。

Tとは一旦ここでお別れ。また次の日に会うことに。

もうほんまにクソクソクソ疲れた(n回目)

とりあえずこのクソデカベッドとクソ分厚布団(臭くない)で寝れるというのがどれだけ良いか。

とりあえずシャワー浴びる。

水の出は悪いし色はなんか赤褐色っぽいけど温かい。

でももうそれでええ。

着替えて床に着く。

なんか、奇跡的に助かった。

パキスタン来てからほんまに人に生かされてるなぁ。

Tがいつだか言っていた、「人が大切」というのが身に沁みてわかった気がした。

これ一人で旅してたらどないなってたんですかねぇ…

いよいよラホール初日、明日からどんなことが待ち構えているのか。

まだ見ぬ景色に期待と不安を抱きながら夢の世界へ旅立つのであった。

〜ラホール1日目に続く〜

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